JICA九州 環境への取組み

環境モデル機関を目指します。

JICA九州は、公害克服の経験を元に環境モデル都市として認定された北九州市にあります。国内機関の中でも環境分野に重点を置いた研修事業を実施してい る他、オフィス内でも、環境に配慮した取り組みを実施しています。スタッフ一同、環境へのさらなる取組みを実施し、環境のモデル機関を目指し、さらに努力してまいります。

国際協力事業を通じた環境対策の推進

次のような事業を実施しています。

研修コース → 地域と連携した環境分野の研修

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リサイクル企業団地「北九州エコタウン」での研修

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生ごみのたい肥化技術の実演(J-POWERグループ株式会社ジェイペック)

草の根技術協力事業

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水質管理分析の手順を真剣に学ぶ研修員たち(ハイフォン)

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【上海 水素イベントエコハウス】市民講座での環境学習

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【上海 水素イベントエコハウス】子どもたちに向けた環境学習

オフィス及び所有施設における環境配慮活動の推進

JICA九州ではオフィスや施設の環境にも配慮し、「エコ・オフィス・プログラム」を推進し、環境に配慮した業務を遂行します。

みんなで守ろう、地球環境。自分のために、未来のために。

ゴミの分別、減量

海外からの研修員でもゴミ分別ができるようゴミ箱にシールを貼って、わかりやすい分別体制を作っています。また、食堂では、生ゴミ分解機を導入し、ゴミ排出の削減に努めています。

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必要に応じた照明等の利用(部分点灯、消灯)

節電のために、館内照明の間引きや事務所内では、昼休み中の消灯や就業時間終了後の部分消灯を徹底しています。

OA機器の適正使用

パソコンのディスプレイ輝度を下げたり、使用しないときはスタンバイモードにするなど、省エネ対策を徹底しています。

空調の適温設定

冷暖房の利用による電気や燃料の削減を目指して、環境に優しい設定温度(夏季28℃・冬季20℃)を導入しています。

グリーン購入、印刷物の配慮

紙の使用量を削減するために、コピー用紙の部署別管理を実施。会議の資料等は両面コピーまたは裏紙を利用しています。 また、購入物はグリーン購入法に該当するものを購入しています。

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公共交通機関利用等配慮、事務用品のリユース

移動にはできるだけCO2排出量の少ない電車の利用を促進。また、事務用品などの消耗品を管理し、使えるものは再利用することを徹底しています。

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JICAボランティア環境教育隊員の技術補完研修の実施

JICA九州では、青年海外協力隊の環境教育隊員の派遣前技術補完研修を実施しています。

この研修では、JICA九州管内の様々な環境技術を、派遣前ボランティアに学んでもらい、現地での活動に役立ててもらうほか、派遣後、現地からの質問などにも対応し、それぞれの任地で効果的な活動を行ってもらえるよう支援しています。

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高倉式コンポストについて指導を受ける派遣前ボランティア(J-POWERグループ株式会社ジェイペック)

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北九州市環境ミュージアムで、北九州市の環境への取り組みについて学ぶボランティア

JICA九州からのエコ関連レポート