2021年12月2日
11月12日、プロジェクトが支援するジュニア・レンジャー活動の一環で、南部VloreにあるOrikumラグーンを訪問し、アルバニア鳥類学会(Albanian Ornithological Society:AOS)が実施する鳥類標識調査に参加しました。
アルバニアは渡りシーズンに入り、特にOrikumはスズメ目(passerines)に属する渡鳥の飛来サイトで、そのコースにはプロジェクトサイトであるディビアカ・カラヴァスタ国立公園も含まれています。ジュニア・レンジャーたちはAOSスタッフの指導を受け、渡り鳥に標識を付け放鳥する一連の作業に参加し、その後、Orikum、Narta国立公園でバード・ウォッチングを行いました。
プロジェクトでは生物多様性モニタリングの一環としてAOSと継続して追跡調査を行っていく予定です。
標識リングの付け方を習うジュニア・レンジャー
Orikumラグーンでのバード・ウォッチング