2017年7月4日
JICA/GDTプロジェクトでは国民向け租税広報の充実化を目的に、広報ポスターや広報ビデオの作成支援に取り組んでいますが、2017年7月4日、租税広報ビデオ作成に関するミーティングをGDTと行いました。プロジェクトでは、租税広報ビデオの制作を請け負うSocial Compass社とビデオのアイデアについて協議をしてきました。そのアイデアが具体化できたので、GDTとより綿密な打合せをすべく、今回ミーティングを実施しました。
子どもでも興味を持つようなビデオを作りたい、ひいてはカンボジアでも戦隊ヒーロー物が流行しているので、税に関する類似のヒーローキャラクター創り、そのヒーローが活躍し社会が良くなっていくといったコンセプトにしたいことを武藤チーフアドバイザーからGDT側に伝えました。GDTからは「税のない社会」と「税のある社会」を比較して、如何に「税のある社会」が社会から様々なサービスを得られるかについて、わかりやすくイメージさせ、納税の重要性を理解してもらうビデオを作って欲しいとの要望がありました。
今回の会議で挙がったGDTの要望に基づいて、現在作成している案を修正し、ビデオの作成に今後とも注力していきます。
ビデオのコンセプトについて伝えるSocial Compass社
ビデオのアイデアについて意見を交わす武藤チーフアドバイザー、Vann Puthipol副総局長