2018年4月23日
2018年4月23日、コンポンチュナン州で第二回Women’s Economic Empowerment(女性の経済的エンパワーメント:WEE)ワーキンググループ会議を開催しました。州副知事を議長とし、州評議会の女性子ども委員会委員長、州各局の局長級を含むWEEワーキンググループのメンバー職員21名、女性省職員4名にプロジェクトからは日本人専門家3名の合計28名が参加しました。
まず初めに、2018年3月20日から23日に実施したRapid feasibility study(農家の小規模養鶏ビジネスを技術支援する対象地を選定するための調査)の結果が女性局から報告され、サマキ ミンチェイ郡(Sameakki Mean Chey District)クラン ルヴィアコミューン(Krang Lvea Commune)にある4村が対象地域として正式に承認されました。2018年9月から、いよいよ本格的な活動が始まります。
1)クナイッテイモウ村( Khna Tay Mouk)
2)トルック ロレン村(Thlok Roleung)
3)タナウ村(Thnal)
4)タン クロン村(Tang Krong)
続いて、WEEワーキンググループのメンバーの、ジェンダーやWEEへの理解を深めるため、女性省職員がWEEとは何か、なぜWEEを推進することが社会的に求められているのか等、WEEの基本概念についてのオリエンテーションを行い、本活動の意義について話し合いました。
第二回WEE-WG会議の様子
WEEの基本概念を学ぶオリエンテーション