2021年4月30日
開催日:2021年4月21日
2021年10月頃にアグロフォレストリー植栽を行う対象セクター及び村落・コンセッションを選定するため、REDD+のポテンシャル及びKwilu州の特性に基づいて、前回の植栽における選定基準を修正しました。プロジェクト側から新しい選定基準について説明した後、ディスカッションを行いました。ディスカッションを通じて、様々な意見が出されましたが、今回の植栽については、プロジェクト側が提示した選定基準及び選定結果について承認が得られました。次の植栽以降については、州技術部局の意見に基づき選定基準の修正も検討します。
当日の会場の様子について、現地メディア(Infos24.net)で以下のように紹介されました。
開催日:2021年4月22日
COVID-19禍において、PIREDDのステアリングコミッティ(CoPIL)の実施を延期していましたが、州のFP(フォーカルポイント)との協議の結果、感染予防に留意した上で4月22日に第4回CoPILを開催しました。州関係者(25名)及びJAFTAの現地スタッフはKikwit市の会場(Mabaya会議室)で参加し、日本側のJICAコンゴ民事務所、JICA東京本部、日本人専門家はZOOMを通じて参加しました。チェアーは州知事が務めました。
本ステアリングコミッティは、以下のアジェンダで進められました。
1)第3回CoPIL議事録の承認(CoPIL事務局/州環境コーディネーター)
2)2020年の活動及びPTBAの進捗報告、2021年上半期の活動予定、課題等のプレゼン(プロジェクトサブマネージャー)
3)FONAREDDのPIREDD Kwilluへのサポート方針に関するプレゼン(FONAREDD評価担当Samson氏)
4)調整フレームワークのテーマ別ワーキンググループ活動の報告(州環境大臣(州フォーカルポイント))
5)州環境省の2020年の活動報告(州環境大臣)
6)質疑応答
7)コミュニケの発表
当日の会場の様子について、現地メディア(Infos24.net)で以下のように紹介されました。
CoPILメンバー集合
CoPILの様子
開催日:2021年4月23日
プロジェクトが実施したバリューチェーン調査報告のワーキンググループには、州関係大臣(計画省、国土整備省、土地省等)も加わりました。州側から様々なコメントが出されたため、これらコメントを整理し、提言として示す方向で調査報告書を最終化する予定です。
開催日:2021年4月23日
これからプロジェクトが実施するベースライン調査の内容について説明し、その後、ディスカッションを行いました。その結果、ベースライン調査の方法論について承認されました。今後は、フィールドで実際に調査を担当するテリトワールレベルの州技術部局テクニシャンに対する研修を行った後、調査を開始する予定です。
開催日:2021年4月24日
「村落の住民組織化」をテーマにディスカッションを行いました。ワーキンググループでは、現行法制での村民組織の位置づけの混乱や管轄省の明確化などが課題として挙げられました。
開催日:2021年4月24日
土地の保護について、土地改革のための国家委員会(CONAREF:Commission Nationale de la Réforme Foncière)におけるコンサルタントとしての経験を有する専門家によるプレゼンテーションが行われた後、参加者でディスカッションを行いました。
選定基準の説明に使用した図
土地の保護の専門家Augustin氏