2021年10月30日
PIREDD Kwilu(Programme intégré REDD+ Kwilu/Kwilu州におけるREDD+統合プログラム)の活動として、第5回ステアリングコミッティの前日の10月10日、Kwilu州知事ほか州関係者の現地視察が行われました。2つの村落(Masi-ManimbaテリトワールMbanza Mfumu Nketo村、 BulunguテリトワールCamp Bulungu村)を訪問し、プロジェクト側(写真青いシャツ着用)・村落側(写真白いシャツ着用)の代表者からそれぞれ挨拶の言葉が述べられた後、実際にアグロフォレストリー活動を行っているサイトの視察が行われました。
PIREDD Kwilu関係者
州知事(中央)他州関係者
村人歓迎の様子
村人との意見交換の様子
10月11日に、Kikwit市においてPIREDD Kwilu第5回ステアリングコミッティ(Comité de Pilotage)を開催しました。
日本側は現地会場、Zoomを通じて参加し、議長は州知事が務めました。
PIREDD第5回ステアリングコミッティにおいては、下記事項についての話し合いが行われました。
1)2021年の活動の進捗報告
2)2021年の予算の執行状況
3)州技術部局行政官のプロジェクト活動参加に関する報告(州環境大臣、モニタリング担当行政官)
4)質疑応答
5)議事録の発表と合意
ステアリングコミッティ参加者
会場の様子
州環境大臣の報告
モニタリング担当行政官の報告
10月12日に、Kwilu州政府行政官への資機材供与式を実施しました。
今回支援する資機材(バイク、GPS、PC、カメラ、巻き尺)は、州政府が村落や小規模農業コンセッションが行うアグロフォレストリーや森林保全活動を継続的にモニタリングし、フォローアップしていくために使われます。
供与式ではKwilu州知事より、行政官への研修や資機材の支援に対して深い感謝の意が示されました。また、州環境省の行政官からも、これら資機材は州行政官が担う業務を遂行するうえで非常に大きな助けになると喜びの声がありました。
資機材供与式の様子
州知事とプロジェクト担当者
バイク
GPS、カメラ、巻き尺