2014年5月15日
2014年2月18日に、寺田駐ケニア日本国大使、江口JICAケニア事務所長、Gideon Gathaaraケニア環境・水・天然資源省次官、Ben Chikamai ケニア森林研究所(KEFRI)所長、Emilio Mugoケニア森林公社(KFS)代表、Penianah Malonzaキツイ県副知事等々の皆様をお招きして、キツイ採種園施設の引き渡し式典を行いました。
天候にも恵まれて「ケニア晴れ」の空の下、足掛け約30年に及ぶ日本とケニアの林業関係協力の一里塚となる、盛大な式典が実施できました。寺田大使は、以前、環境省で気候変動を担当しておられたという経歴から、「気候変動」対策をタイトルに冠する本プロジェクトには大きなご関心をお寄せいただき、スピーチにおいてもその重要性を強調されていました。
また、式典の後には、約20年前に日本の無償資金協力で建てられたKEFRI Kitui Regional Centerの施設を主賓全員で視察し、両国の林業分野協力の成果を認識するともに、今後も更に発展させていく必要性を共有しました。本式典の模様は地元のメディアにも取り上げられ、プロジェクトのインパクトを拡大する良い機会にもなりました。
(なるみ)
記念プレートの除幕式(左:大使、右:次官)
地元小学生の国家合唱等パフォーマンス
施設の説明を受ける参加者
採種園の説明を受ける参加者
寺田駐ケニア日本国大使のスピーチ
Gideon Gathaaraケニア環境・水・天然資源省次官のスピーチ
KEFRI Kitui Regional Centerの見学
現地「The People」紙に掲載された記事