2021年12月9日
2021年12月9日に、橋梁点検に係る第3回Sub Working Group(以降、SWG)としてSWGメンバーを対象に、橋梁点検フィールドトレーニングを開催しました。
第3回SWGは、プロジェクトメンバーも含め18名が出席しました。これまで2回のSWGが開催されましたが、オンライン開催であったため、初めてSWGメンバーが直接顔を合わせる機会となりました。Kangundo RoadのNairobiとMachakos Countyの間に位置するAthi River Bridgeを対象に、参加者がタブレット端末やポールカメラ、シュミットハンマーなどの機器を用いた橋梁点検を経験し、橋梁点検に係る理解を深めました。資料として、前回のSWGで議論した橋梁点検マニュアル及び橋梁点検ハンドブックを使用しました。
SWGメンバーはマスタートレイナーとして各道路公社の地方事務所などの職員に橋梁点検の実施を指導する役割を担う予定です。技術の継承が出来る体制を構築できるように、今回のような橋梁点検トレーニングを継続する予定です。
Opening Remarksの様子
橋梁点検トレーニング
橋梁点検後のフィードバック
機材紹介(シュミットハンマー)