2018年11月23日
11月5日~17日にかけて、第五回目となる日本での研修が行われました。この研修には、労働・社会保障省、社会保険庁、ウランバートル市内および地方の社会保険事務所およびモンゴル労働・社会保障研究所などから計17名の職員が参加しました。
今回は福岡と東京を訪問しました。主な訪問先としては、八幡および博多年金事務所、福岡広域事務センター、日本年金機構、厚生労働省、年金積立管理運用独立行政法人、国立社会保障・人口問題研究所でした(日程順)。
帰国後の11月20日、日本での研修を終えた17名は、日本で受講した研修や視察先から何を学び、それを今後モンゴルで学んだことをどう生かしていきたいかについて資料を作成し、社会保険庁にて報告をしました。
研修参加者たちは、業務改善班、研修開発班、年金数理班の3チームに分かれて、報告会出席者の前で、それぞれ学んだことを発表しました。発表に対しては、佐藤JICAモンゴル事務所長からもコメントを頂きました。
今後も、研修参加者たちが学んできたことをモンゴルで活かし、より良い年金実務および年金制度構築のため、プロジェクトは引き続き協力をしていきたいと思います。
日本での研修参加者との記念撮影
質問をする報告会参加者
佐藤所長による講評
発表を行う日本での研修参加者
報告会の参加者