2022年5月30日
本プロジェクトの成果2では、材料試験の実施能力向上を目的として、2021年度までにモンゴル道路・運輸開発センターの中央材料試験所に試験機材を供与しました。しかし、新型コロナ感染症の影響により、供与機材を用いた材料試験トレーニングが一部延期されてしまいましたが、専門家がモンゴルに渡航可能となったため、2022年4月よりトレーニングを再開しました。
パイロット事業の材料試験として実施されているマーシャル安定度試験、吸水率試験の実施方法及び留意点について、専門家チームより道路・運輸開発センター中央材料試験所の職員を対象に指導を行いました。
また、マーシャルオートランマーや圧裂載荷装置の利用方法に関するトレーニングの他に、燃焼装置を用いたアスファルト量測定試験、アスファルト劣化試験に関するトレーニングについても、数日かけて開催しました。
成果2専門家の指導の様子
含水試験の実施方法に関する指導の様子
マーシャル安定度試験研修の様子
圧裂載荷装置トレーニングの様子
圧裂載荷装置の指導の様子
燃焼装置トレーニングの様子