研修プログラム改定とテキスト(試行版)の完成

2016年2月2日

プロジェクトでは、2015年末までに作成した「妊産婦管理台帳」「産前健診」「妊娠性高血圧症候群」「産後出血」「乳幼児健診」の5項目(関連URL:12月17日ニュース)が、ベースライン調査の分析結果から研修テーマとして適切であることが確認できました。“母子保健技術委員会”の中の“研修プログラム策定グループ”は、保健省令や各種マニュアル・ガイドの精査を続けるとともに、強化すべき課題を中心に継続ケアの概念と省令に沿った母子保健研修プログラムの概要図を作成し、それをプロジェクト関係者間で共有しました。

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また、“母子保健技術委員会”の“研修テキスト作成グループ”は、研修テキスト(受講者用)、研修事前事後テスト、ケーススタディなどの教材を作成し、保健省本省、両SILAIS関係者参加のもと、研修教材の検証会議を開催しました。その結果、原稿の修正・加筆が行われ、保健省の許可を得て研修テキスト(試行版)が完成しました。

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保健省本省、両SILAIS関係者との研修教材の検証会議