ニカラグアで2014年に終了した開発調査「国家運輸計画プロジェクト」において、交通セクター開発と産業振興の接点として「道の駅」を提案し、ニカラグア政府に有望な戦略のひとつとして受け止められた。JICAは2020年1~2月まで「地域経済振興アドバイザー」専門家を派遣し、INIFOMを通じ、アクターである地方自治体関係者に「道の駅」のコンセプトを紹介した。今後は、試験的な実施(3つのパイロット市)を通してニカラグアに適した道の駅のモデルを構築することを目指し、C/P機関、地方自治体職員、道の駅の実施、運営にかかる関係者に対し、技術的な助言・支援を行うことを目的とする。