2021年5月12日
本年3月、本プロジェクトの一環で、SENAVE研究所にGC/MSMSが供与されました。この機器の導入により、農作物中の残留農薬分析検査能力が向上し、輸出関係者へのサービス向上につながることが期待されます。
しかし、機器の設置後、分析トレーニングの過程で、検査に求められる濃度レベルの検出ができない状況が続いていたため、プロジェクト事務所がSENAVE研究所の担当者とともに当該機器の不具合の詳細を確認し、納入業者と協議して問題解決のための作業を進めています。
納入業者(SUMI社)による機器不具合の調整
左から遠藤チーフアドバイザー、SUMI社のAlizon技師、Victorプロジェクトアシスタント、Lorena残留農薬・カビ毒分析室長