2018年8月22日
2018年8月7日、第6回プロジェクト合同調整委員会(JCC)が開催され、日本側よりJICAフィリピン事務所、および当プロジェクトチーム、DPWH側よりレイエス次官補、本省局長、リージョナル局長およびカウンターパートが出席しました。
プロジェクトの活動範囲がDPWHの全リージョンに拡がっていることから、今回より、全リージョナルオフィス(地方事務所)局長が参加してJCC会議を行うこととなりました。
会議ではレイエス次官補から、本プロジェクトの活動について、日本側への協力に感謝する旨の挨拶があり、DPWHプロジェクトマネージャーより活動進捗報告、JICA山田次長からの挨拶に続き、JICAチームからは、本プロジェクトで採用した道路・橋梁維持管理に関する新技術についての説明、フェーズIIで整備したマニュアル改訂の説明を行うとともに、今回、開発した道路・橋梁維持管理データベースシステムについて説明を行い、JCCメンバーの承認を得ました。
プロジェクトは、残り6ヶ月となりました。今後は、活動計画に従って、橋梁詳細点検・特殊橋梁点検の普及促進のための支援、道路斜面対策工工事、一般橋梁および特殊橋梁補修工事の支援、セミナー開催等、引き続き多様な活動を展開していく予定です。
第6回JCCの様子
DPWHレイエス次官補のスピーチ
DPWH、ドロイ副局長(プロジェクトマネージャー)からの活動報告
JICAフィリピン事務所山田次長のスピーチ
JICA専門家から道路・橋梁維持管理技術、データベースシステムの説明
データベースシステム承認へ署名するDPWHレイエス次官補
JCC関係者との記念撮影