2019年10月1日
2019年9月22日から10月1日
9月22日から10月1日にかけて、ウラワ島で同島の調査結果の報告と活動計画の見直しを実施しました。
保健省の環境衛生局、健康推進局、マキラ-ウラワ州保健局の職員により今年5月から6月にかけて同島全土で実施した生活環境調査の結果を同島に4つある保健所の管轄区ごとに各村の健康推進員や村長などの代表者、計70人に報告しました。村の代表者は調査結果について議論し、これに基づき活動計画を見直しました。なお、参加者が最も重要だと認識した課題は豚や鶏などの家畜を放し飼いにしていることによる、農作物を荒らされたりノミなどの外部寄生虫による人体への被害です。
今回参加した各村の代表者はそれぞれの村で住民と調査結果や活動計画を共有し、課題解決のための活動に取り組んでいきます。
保健省とマキラ-ウラワ州保健局の職員は11月に再び現地を訪れ、活動状況を確認し地域住民の健康推進を後押ししていく予定です。
現地調査結果を報告するMaeマキラ-ウラワ保健局保健推進課長
調査結果の分析に基づく活動計画の見直しについて説明するRickie国家健康設定調整官
活動計画の見直しを行う参加者
Haupala保健所管轄集落代表者の集合写真