2022年2月15日
2022年2月15日に、SETM及びSEHMを対象とした橋梁点検トレーニングをMOT会議室にて講義(座学)とオンラインのハイブリット方式で開催し、29名が参加しました。
学生時代に土木を専攻した方も、初めて橋梁について勉強するという方がほどんどであったため、「なぜ橋梁点検を実施するのか」というテーマの下、動画及び写真を提示しながら解説しました。特に他国の事例として、落橋の動画を視聴し、落橋した際のリスク等に関して多くの意見が飛び交いました。また、2021年に実施したベースライン調査結果をもとに、タジキスタンにおける損傷事例を写真で紹介しました。ほとんどの参加者が橋の下面より確認したことがなかったことから、高い関心を持たれておりました。
本格的な実地トレーニングは、2022年5月より開始する予定です。
橋梁点検トレーニングの様子
橋梁点検トレーニングの様子