2023年6月8日
2023年6月5日~8日まで中央マショナランド州マゾエ郡にて、今後プロジェクトで実施する予定の研修のモジュールおよび教材を開発するためのワークショップを開催しました。保健省、州保健局や対象病院、オランダの国際NGO Cordaidから計22名が参加し、主にグループワークを通して研修モジュールおよび教材を開発しました。
研修モジュール・教材開発ワークショップ参加者集合写真
参加者を5グループに分け、日本人専門家チームが事前に用意した教材案をベースに、各グループで議論しながら、5S基礎研修とカイゼン研修の各研修モジュール・教材およびそれらの一部でもある質向上活動に関するモニタリング評価ツールを完成させました。
完成したモジュールや教材、ツールを活用し、これから対象病院や州保健局に対する「5S-KAIZEN-TQM基礎研修」や「カイゼン研修」を実施していきます。
本ワークショップで開発・改訂する研修教材やモニタリング評価ツールの種類について説明する鈴木専門家
グループワークで研修教材やモニタリング評価ツールの開発・改訂を進める様子1
グループワークで研修教材やモニタリング評価ツールの開発・改訂を進める様子2
グループワーク結果を発表するユナイテッド・ブラワヨ中央病院の質担当者
グループワーク結果を発表するグワンダ州病院長
発表後の議論に参加するCordaidのチームリーダー(写真左)
5Sのうち標準化すべき点について解説する錦戸専門家
モニタリング評価ツールの構造を解説する宮本専門家
モニタリング評価ツールに関する議論を進行するプロジェクトマネジャー
閉会の挨拶をするプロジェクトダイレクター