【実施報告】来て見て知って!多文化共生講座

2023年2月10日

食を通じたワークショップで感じる多文化共生

海の向こうのレストランを体験する参加者

ジャマイカの様子を観察する参加者

2月5日、津山市東公民館で『来て見て知って!多文化共生講座』が行われました。前半、まずは参加者にはワークショップ「海の向こうのレストラン」で、新しい文化に飛び込んでいくことの不安や不便を感じてもらいました。その後、異文化に対峙した時に必要なことをグループごとにディスカッションしました。参加者からは、まずは自分が心を開き、フレンドリーな雰囲気をだし、相手のことを知る努力をしたいというような声が聴けました。

前半のワークショップを踏まえ、後半は異文化を知ることからはじめよう!ということで、協力隊時代に撮影した現地の様子を収めた写真を見て、日本との違いや同じところを観察しディスカッションしました。参加者のみなさんは同じところや違いを楽しみながら観察していました。

最後はジャマイカの郷土料理ジャークチキンのスパイス調合体験です。和食では使わないスパイスの調合に、最初はみなさん恐る恐る控えめに入れつつ、香りを楽しんでおられました。
このスパイス作り、ジャマイカの人たちは適当にやるので毎回微妙に味が違ったりします。家庭によっても味が違うので、今回作ったスパイスを元に、自分好みの味が見つかるまで挑戦してほしいです。