国際協力エッセイコンテストの表彰を行いました！

2021年度JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2021の表彰者が発表されました。2021年度のテーマは、「私たちと地球の新しい未来」。中学生の部23,170作品、高校生の部25,215作品、総数48,385作品ものご応募をいただきました。応募くださった皆様、本当にありがとうございました。北海道からは高校生の部5作品、中学生の部4作品が個人賞を受賞いたしました。

受賞作品「日本に生まれた私達」増渕玲奈さん　（北海道千歳高等学校）

増渕さんは、日本での当たり前の日常を振り返りながら、日本と開発途上国の教育に対する「価値観」の違いついて、ご自身の考えをエッセイコンテストの作品で述べてくださいました。JICAが行う教育のプロジェクトも取り上げてくださり、世界と私たちの未来への希望が書かれた素晴らしい作品でした。また、学習にJICA北海道センターへの訪問を取り入れている北海道千歳高等学校は、特別賞も受賞されました。

受賞作品「私の考える『新しい未来』」髙橋茉優さん　（市立札幌清田高等学校）

髙橋さんは、「新しい未来」に「コロナウイルスと共存する未来」を描いてくださいました。共存するためには、人や国の中でも不平等な現状や、差別をなくしていく必要があるということ、コロナ禍の中でも世界の発展途上国にも目を向ける大切さを伝えてくださっています。作品でも述べられていますが、人と人とのつながりで、世界の新しい未来を作っていきたいですね。グローバルコースも設置する市立札幌清田高等学校では12回目の特別賞受賞となりました。

2022年度のテーマは、「世界とつながる私たち　～未来のための小さな一歩～」です。皆様のご応募、お待ちしております。