2016年5月4日
ベトナムにおいてキャッサバは、1990年代半ばからの約20年にわたる「革命的」生産性向上により、栽培面積と生産量でコメ・トウモロコシに次いで第3位、輸出額でもコメ・コーヒーに次ぎ第3位の重要作物となりました。そのポテンシャルは奥深く、芋から葉まで捨てるところがなく、食用、飼料、バイオエタノール、糊、製紙などなど、利用範囲は多岐にわたります。農業資機材を扱う企業にとっても、生産農家へのテコ入れは魅力あり、今後、ますますキャッサバから目が離せません。そこで、民間のでんぷん工場主などで構成されるベトナム・キャッサバ協会(VICAAS)と共同で、メディアに対するプレス・カンファレンスを開催し、キャッサバの病害虫対策の重要性と緊急性をアピールしました。
テレビと新聞向けのプレス・カンファレンス@AGI
ベトナム・キャッサバ協会/ラン会長
九州大学/高須教授
ベトナム農業遺伝学研究所/ハム所長
カンボジア・バッタンバン大学/エムトティム学長
タイ・ラヨーン畑作物研究センター/ジナジャー・センター長