2018年4月27日
クサカゲロウの幼虫は肉食で、特にアブラムシを好み(一日に170頭を捕食し「アブラムシ・ハンター」と呼ばれます!)、ヨーロッパではすでに生物農薬として利用されているそうです。特徴的なのはその卵で、糸で吊った卵は「うどんげの花」と呼ばれます(うどんげ(優曇華)は3千年に1度開花するという想像上の植物)。このクサカゲロウの幼虫、実はカイガラムシの天敵でもあります。そこでノンラム大学では、このクサカゲロウの実験室飼育を開始しました。
クサカゲロウの卵「うどんげの花」
クサカゲロウの幼虫「アブラムシ・ハンター」
クサカゲロウの成虫