2019年10月15日
植物防疫研究所は、ウイルス病をもたらすモザイクウイルスの全ゲノム解析のために、中北部沿岸のゲアン省、ハティン省、南中部沿岸のクアンガイ省、ビンディン省、フーイェン省、カインホア省でウイルス病徴のあるキャッサバ葉のサンプルおよびウイルス病を媒介する媒介虫コナジラミのサンプルを収集しました。また、病害虫モニタリング・アプリケーション(No.703)の開発用に、ウイルス病、てんぐ巣病、コナカイガラムシ、ハダニ、除草剤など、異なる要因で生じた症状の写真も収集しました。
ビンディン省の地元農家の方(右)と手製吸虫管でコナジラミを収集する植物防疫研究所のフイ研究員
ビンディン省にて手製吸虫管でコナジラミを収集する植物防疫研究所のフイ研究員
ウイルス病徴株の葉サンプルを収集するカインホア省植物防疫支局スタッフ
カインホア省の地元農家(左)から聞き取り調査
フーイェン省にて健全株と病徴株(それぞれ植えつけ4カ月後)のイモの生長具合を比較
クアンガイ省で病徴株サンプルを収集
クアンガイ省で媒介虫サンプルを収集
ゲアン省でのサンプル収集