2020年5月4日
2019年11月~12月にかけ、南部ベトナムのキャッサバ生産普及基地フンロック農業研究センター周辺で実施した2019/2020年期の収穫前キャッサバ圃場におけるキャッサバモザイク病マッピング調査(No.750、759、765)に引きつづき、2020/2021年期の植えつけ後のマッピング調査を開始しました。この調査データは、同じ畑での前期の収穫前感染率と今期の植えつけ後の感染率を比べることによって、各農家が意識して感染株を排除して植えているのか、あるいは気にせず植えているのか、あるいは健全種苗が手に入らないので、仕方なくそのまま植えているのか、などの分析にあたっての客観的な情報になることが期待されます。
ノンラム大学の調査チーム
調査半径の中心フンロック農業研究センターのストック種苗生産圃場
フンロック農業研究センター近くの健全種苗生産圃場
新規植えつけ用の種苗
新規植えつけ用の種苗
既に植えつけられた株