ボリビア国のポトシ県を含むアンデス山岳高原地域は、鉱物資源、ウユニ塩湖や文化遺産等の観光資源に恵まれる。海外からも多くの観光客が訪れるが、基礎インフラが十分に整備されておらず、観光業を含む産業振興のボトルネックになっている。そのため、地域住民の経済活動、収入機会が限られた状況にあり、2013年における同県の1人当たりのGDPは2,077USD(国家統計局)と国平均のGDP(2,757USD)よりも低い。更に2001年と2012年の国勢調査に記録された同県の貧困率を比較すると、79.7%から59.8%に減少しているものの、うち17.8%が極度の貧困状態にある等、極めて深刻な状況にある。
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