2017年5月31日
3月に行った早川茂短期専門家(香川大学名誉教授)の「ファカルティディベロップメント(FD)」による研修が契機となって、YAUのカリキュラム改革が加速しています。
5月9日には、YAU教員や関係事務職員が集まりCurriculum Development Workshopが開催され、カリキュラム改革に伴う課題や問題点について意見が交わされました。その後、YAUの学内定期会合でも検討が続いており、プロジェクトのカウンターパートたちがクレジット制への移行、基礎教育(General Education)の導入、選択・必修科目の設置、学年別履修単位の設定、講義・実習科目の精選などの作業を進めています。
現在、カリキュラム改革のためのモデルを作成中で、プロジェクトのカウンターパートたちがこのモデル作成にあたって主導的な役割を果たしています。プロジェクトでは、カリキュラム改革に向けた好機が到来していると受け止めており、来年度新入生から適用されようとしている新しいカリキュラム作成のための支援を継続して行っています。
C/P課題・問題点の洗い出し(YAU Diamond Jubilee, 5月9日)
ワークショップで研修の成果を発表する(YAU Diamond Jubilee, 5月9日)