2017年9月30日
9月16日から24日までの9日間、京都大学東南アジア研究センターの渡辺一生連携准教授を招き、GIS研修が行われました。昨年度2回実施に引き続き、第3回となりました今回の研修では、ドローン飛行のミッションプランの作成、マルチスペクトルカメラを利用した赤外光画像の撮影と赤外光画像と可視光画像のorthomozaic map(方形モザイク地図)作成についての講義・実習が行われました。
グループ毎に行われたマルチスペクトラムカメラ搭載ドローンによる観測。徐々に教員自身が操作しデータ取得が可能になっている。
グループ毎に行われたマルチスペクトラムカメラ搭載ドローンによる観測。徐々に教員自身が操作しデータ取得が可能になっている。
最終日の24日には各グループが測定結果をとりまとめ以下のタイトルで報告を行い、研修成果の検討会を実施しました。
左からGroup1からGroup 4までのドローンデータの解析結果の一部を示す。G1の図はイネの生育ステージ別分布図(赤外光)、G2の図も同様、G3の図はDAR圃場の作物分布図(可視光・赤外光データと地上観察により作物分布図を作成)、G4の図は可視光画像上に簡易光合成測定装置で測定した光合成能力の測定地点とその結果を示したもの。