飯塚市立庄内中学校生徒会の皆さんがJICA青年研修受け入れの事前学習で来館しました

2019年8月8日

夏休み真っただ中の2019年8月8日(木)、飯塚市立庄内中学校生徒会の皆さんがJICA九州を訪問くださいました。同校は同年11月に実施のJICA青年研修『アフリカ(仏語)/初中等理数科教育』の視察先となっています。今回は、その事前学習としてJICAのこと、JICA九州のこと、またアフリカのことを知る目的でのご来館となりました。

今回の訪問で得た情報は、生徒会活動として全校生徒に向けプレゼンテーションするとのこと。当日のプログラムでは、世界の問題やその中でのJICAのお仕事を理解していただき、後半では当日開催していたアフリカの展示や図書室を利用し、皆で調べ学習を行いました。さすがは生徒会の皆さん、あっという間に発表のストーリーと役割を決め、分担して調べ物を行いました。当センターのスタッフは、必要な情報がどこにあるのか、またこういう視点で調べてはどうか、などと適宜アドバイスさせていただきました。

最後のまとめは学校に帰ってからになります。「みんなの発表を見に行っていいかな?」と聞くと照れながらも「いいですよ!」といった生徒会長。きっと素晴らしい発表になるはずです。

同校は日頃より開発教育を熱心に行っており、「JICA国際協力出前講座」も積極的にご活用くださっています。
生徒にとって、海外からの研修員が学校に来る、一緒に交流するということは大きなベントです。このイベントをただのイベントで終わらせるのではなく、開発教育として展開する同校の取り組みはJICAの開発教育支援事業の好事例の一つです。今後もこのような事例が広がることを目指します。

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