Junior Ranger向け「ウミガメの産卵について」のワークショップを実施しました。

2021年9月10日

地中海はウミガメの産卵シーズンに入り、アルバニア国内でも産卵地の保護などについての啓発活動が様々な機関、NGOなどによって行われています。昨年、ディビアカ・カラヴァスタ国立公園(DKNP)内の海岸でも産卵跡が確認され、今年はいっそうモニタリングに力を入れているところですが、今夏すでに3件、漁業者からウミガメが漁網に掛かった報告がありスタッフが救出とリリースを支援しています。
8月18日には啓発活動の一環として、Junior Ranger向けにウミガメの産卵に関するワークショップを実施、スタッフがウミガメの産卵に関するモニタリング方法の紹介を行い、その後、実際に海岸線を歩きながら、ウミガメのトレイルをさがしましたがこの日は残念ながら確認できませんでした。また、産卵地とされる地区の清掃活動も行いました。

【画像】

産卵地のモニタリング

【画像】

清掃活動

【画像】

8月7日に漁網にかかり保護、リリースされたウミガメ