第2回公園管理委員会会合を開催しました。

2021年11月1日

10月19日、プロジェクト開始後2回目のディビアカ・カラヴァスタ国立公園管理委員会が開催されました。プロジェクトから浅野チーフアドバイザーほか3名の専門家が参加し、これまでの活動報告と今後の計画詳細を報告しました。プロジェクト活動を支える生物多様性、持続的農業、持続的漁業、環境教育・エコツーリズムの4つの技術部会(Working Groups)の設立と、活動の進め方についても関係者の確認を得ることができました。第1回会合で提起された公園が直面する課題についてもその後のフォローアップ状況の確認が行われ、一部の課題については関係者による具体的な対応策の準備が進んでいることを確認したほか、公園事務所長でプロジェクト・マネージャーであるArdian Koci氏から夏の観光シーズンを終えた公園の状況に関する半期報告が行われました。

プロジェクトは4つの技術部会を支援し、各テーマごとのアクションプランを次回会合に提出する予定です。公園管理委員会は最低年2回の開催が国立公園法に定められていて、次回は2022年3月頃の開催を予定しています。

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会合の様子

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浅野チーフアドバイザーによるプロジェクト報告