村落清掃活動の実施

2021年12月2日

プロジェクトサイトであるディビアカ・カラヴァスタは生活圏、生産地、観光地を含む国立公園で、その敷地内には14の村落があります。プロジェクトは環境教育活動として、国立公園事務所と地元の小中学校の連携による啓発活動(School Awareness Program)を実施しています。11月は、19日にKamenica村、24日にGermenj村の学校と共同で村内の清掃活動と廃棄物問題に関するレクチャーを行いました。
当地では地方自治体によるゴミの収集と焼却システムが準備中ですが、特に村落地域ではまだ自家焼却と埋め立てによる処理が一般的です。地域の子供たちがゴミ問題に関心を持ち、彼らの活動を通じて、ゴミ問題が地域全体の課題として認識され、具体的な対策に繋がるよう、今後もプロジェクトは支援をしていきます。

【画像】

Kamenica村の清掃活動に参加した生徒たち

【画像】

校長先生によるゴミ問題に関するレクチャー

【画像】

Germenj村での清掃活動の様子