3回目の生物多様性モニタリング研修

2022年4月26日

4月26日、公園管理事務所職員を対象とした生物多様性モニタリング研修を実施しました。3回目の研修となる今回は特に種の同定とデータベース管理にフォーカスし、これまでの観察記録をレビューするとともに、その中でも特に侵略的外来種の分布などについて検討が行われました。また、この日は本局(NAPA: National Agency of Protected Areas)担当官も参加し、ナショナル・データベースの現状と今後の展開についても解説していただきました。

昨年6月から始まったプロジェクトの生物多様性モニタリングには47名の観察者が登録され、2,500を超える観察記録と700種の同定がなされています。

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研修の様子

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公園内にも広く分布する代表的外来種のひとつ、アカシア・サリグナ(Acacia saligna)