持続的漁業促進のため漁業資源量調査が開始されました

2022年6月17日

6月17日、RAPAスタッフとカラバスタ湖の漁業協同組合の合同による漁業資源調査の一環で標識再捕獲法による魚類モニタリングを支援しました。

標識再捕獲法は、個体数の推定や生存率、成長率の推定に利用できるため、個体群生態学における基本的な個体数推定手法の一つとなっています。この手法は、ある個体群を無作為に捕獲し、標識(今回はカラータグ)をつけて再放流します。この標識がついた個体が、ラグーン内で漁業を行う漁師によって再捕獲された際の情報を収集し、個体数を推定します。

RAPAスタッフと漁師による捕獲したボラへのタグ付け作業

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