持続的農業促進の一環として地元農家を対象に有機農園見学ツアーを行いました

2022年6月22日

6月22日、プロジェクトは持続的な農業促進の活動に関連し、RAPAスタッフおよび国立公園内の農家を対象とした、ティラナ近郊に位置するウカ農園の見学ツアーを実施しました。

このウカ農園は「農場から食卓へ」「土地から食卓へ」というコンセプトを掲げ、無農薬による野菜と果樹の栽培を行っています。この農園は、ティラナ農業大学教授で元農業大臣のレシェップ・ウカ教授によって1996年に設立されました。レシェップ教授は、持続的農業の専門家として知られており、このウカ農園は持続可能な農業の工夫がされています。

持続的な農業に関心をもつ7名の農家と持続的な農業ワーキンググループのメンバーは、ウカ農園において実施されている野菜栽培技術や施肥手法、農業経営における工夫について、見学するとともに意見交換をしました。

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ウカ農園見学の参加者

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ウカ農園により実施される農業技術の確認