中間セミナー「ディビアカ・カラバスタ湖国立公園(DKNP)における生態系に基づく管理(Eco-system based management:EBM)への取り組みと進捗」の開催

2022年11月9日

2022年11月9日に、首都ティラナにおいて、本プロジェクトのそれまでの進捗を報告する中間セミナー「ディビアカ・カラバスタ湖国立公園(DKNP)における生態系に基づく管理(EBM)の努力と進捗」を開催しました。

このセミナーの主な目的は、本プロジェクトの進捗と成果を、アルバニア観光環境省保護区庁(NAPA)、在アルバニア日本大使館、JICA、関連する自治体、NGO、プロジェクトに協力する専門家らと共有し、ディビアカ・カラバスタ湖国立公園(DKNP)における生態系に基づく管理(EBM)による公園管理モデルの理解を促進することです。

セミナーの冒頭、アルバニア観光環境省保護区庁(NAPA)のDaniel長官、在アルバニア日本大使館の高田大使、フィエル県のLefte県令、JICAバルカン事務所の植木所長より挨拶をいただきました。

日本人専門家と国立公園管理職員(RAPA)が、生物多様性モニタリング、持続可能な漁業、環境教育およびエコツーリズム、沿岸・堆積管理、持続可能な農業など、プロジェクトのコンポーネントに関するこれまでの活動進捗、課題やその成果について報告しました。

今後は、プロジェクト後半に向けて持続的な活動の継続や技術移転について、活動計画に沿った支援を実施していきます。

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