環境教育イベントの年間計画作成と環境教育プログラムの検討

2023年1月12日

本プロジェクトは、2022年にディビアカ・カラバスタ国立公園(DKNP)で実施された環境教育イベントの実施状況を評価し、2023年の年間活動計画の作成を行いました。

プロジェクト活動の一環として、環境教育イベントの実施に加えて、プロジェクトチームと公園職員は、ディビアカ市内の学校や、市の教育課と協力し、DKNPの環境資源を活用した環境教育プログラムを作成しています。

現時点では、環境教育プログラム(案)が完成し、市内の先生より意見収集を進めています。

アルバニアでは、2023年1月12日に「環境教育の日」、1月27日に「林業の日」が設定されています。それぞれの日で、国立公園職員が主導し、環境教育イベントが実施されました。国立公園職員による環境教育や植樹の意義、国立公園の役割についての講義が行われました。その後、参加者は、公園内にイタリアカサマツ(Pinus pinea)の苗木を植樹しました。

本プロジェクトは、公園職員が環境教育受け入れをプログラム化し、公園周辺の学校と連携して実施する取り組みを引き続き支援していきます

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環境教育プログラムに関するディビアカ市教育課との会議

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環境教育イベントの一環として行われた植樹活動