ホンジュラス国ラ・セイバ市にて防災研修を実施

2018年8月24日

ホンジュラス国ラ・セイバ市にて8月23、24日、地域住民、災害対応ボランティア等を対象にした防災研修を行いました。本研修では、洪水被害に関する基礎講義、ハザードマップ作り、避難ルートの策定、そして土嚢づくりの演習を行いました。

同地域にはあまり国際協力機関等の支援が入っていないことから、地元テレビ局のインタビュー、市長の訪問を受けるなど注目を集めた研修になりました。

カリブ海に面し、豊かな自然に囲まれるラ・セイバ市は国内で3番目に人口が多く、リゾートやフィエスタ(お祭り)で有名な地域ですが、独特地形により洪水被害にあうことが多い地域でもあります。地域住民、災害対応ボランティア等が正確に災害リスクを認識し、災害時に適切な行動ができるよう、今後もカウンターパート機関(緊急事態対処常設委員会)と共に技術支援を行っていきたいと思います。

本防災研修の様子は、下記リンクのビデオでご覧いただけます。

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ハザードマップ作成につき指導するプロジェクトチーム

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軍手を使った土嚢づくりシミュレーション

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地元テレビ局のインタビューに対応する日本人専門家