PRODIBASが1周年を迎えました

2016年11月25日

2016年10月にPRODIBAS(ポトシ県南西部基礎インフラ整備促進プロジェクト)は1周年を迎え、11月16日にポトシ県庁鏡の間で第3回JCCを実施しました。

県庁側からは、県知事の戦略顧問、プロジェクトコーディネーター、関係局長をはじめ、大勢の県職員が積極的に参加していました。更に、対象市であるコルチャカ市やトマベ市からも市長や市職員が参加しました。

Huayta戦略顧問が、「プロジェクト期間中に得た知識を県庁内で活用し共有することは県職員の責任である」と主張しました。JICAボリビア事務所小澤所員は、JICAの支援で実施する研修への参加を呼び掛けると共に、「プロジェクト期間の残り2年間でプロジェクト終了後の活動の持続性を高めたい」と述べました。

JCCにおいて、以下の7つの点における進捗が確認されました。
1.モニタリングシートの改定
2.ポトシ県庁事業調整・実施委員会の活動
3.研修の実施状況
4.新人・引継ぎマニュアル
5.支払い手続きのチェックリスト
6.2017年度能力強化プログラム
7.水・衛生分野の進捗

最後に、プロジェクトの活動のために活用される車輌の供与式が行われました。

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JCCでプロジェクトコーディネーターのCopa計画企画局長はポトシ県庁事業調整・実施委員会の活動を説明した。

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JICAが県庁に供与したプロジェクト車輌。

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供与式でのJICAボリビア事務所小澤所員のスピーチ。

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溝口副総括からCejas県知事に車輌のカギを手渡した。

(JICAボリビア事務所:Ramiro Flores氏)