短期専門家によるセミナーを開催しました。

2016年12月29日

2016年11月27日から12月1日まで、総務省統計局から2名の短期専門家を迎えセミナーを開催しました。同セミナーでは、政策統括官(統計基準担当)付国際統計研究官の伊藤短期専門家が「統計法」、「統計委員会」、「国際統計」を、統計調査研究官の佐藤短期専門家が「2017人口・住宅センサスの品質管理及び事後調査手法」を担当しました。

セミナーにはCAPMAS(中央動員統計局)の多くの担当部課が参加し、短期専門家による日本の事例の紹介、CAPMAS職員によるエジプトにおける制度の紹介の後、活発な質疑や議論が行われました。両専門家は日本国内で長く統計分野に携わっており、幅広い知見から当初テーマ以外に「労働力調査」、「貿易統計」、「消費者物価指数」等の質疑が出されても即座に受け答え、その結果、予定された時間を大幅に超過する盛況ぶりでした。

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セミナー開催前の意見交換。プロジェクトダイレクターのGhada副総裁(中央奥)から日本の協力への感謝とセミナーへの期待が述べられた。