アスワン県における2017人口・住宅センサスの実施状況を視察しました。

2017年3月16日

2017年4月18日~20日、プロジェクトはアスワン県を訪問し、2017人口・住宅センサスの第二段階として実施されている人口・住宅調査を視察しました。人口・住宅調査は当初、3月28日から実施する予定でしたが、センサスにおける初のタブレット調査に基づく想定外のトラブルも有り、当初予定からずれ込んでちょうど視察当日の4月18日からの開始となりました。翌4月19日、CAPMASアスワン事務所の概略説明ののち、2調査区の調査状況を視察しました。視察にはアスワン統括所長、アスワン事務所長、指導員、調査員を伴い、アスワン市内とナイル川中州地区世帯の世帯訪問にも同行しました。アスワン県は人口密集地であるナイル川沿線のうち、最も南に位置する県です。真面目である一方頑固でもあるヌビア系の住民が多く、これまで調査を視察したギザ県、アレキサンドリア県とは文化、言語も微妙に異なります。このような環境でもCAPMASによる宣伝効果があり、無事に調査が進んでいることを確認しました。

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アスワン市内調査風景

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ナイル川中州地域調査風景

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アスワン事務所オペレーションルーム