長期専門家が調査団とともにCAPMASアレキサンドリア事務所を視察しました。

2019年9月15日

2019年9月14日、15日

本案件の協力は2019年10月21日までとなっています。9月15日(日)、終了を1ヶ月前にし、最後の調査団が日本から派遣されました。同調査団の目的は、これまでの成果を現地で確認することと、協力終了後に行う次期フェーズの協力内容の決定です。調査団と専門家は最初に、エジプト北部5県を管轄するCAPMASアレキサンドリア事務所を訪問しました。同事務所では経済センサスの実施状況、本年10月から実施予定の家計調査、毎月実施されている消費者物価指数調査の様子を聞き取り、これまでの協力の成果が調査に反映されていることが確認されました。また、同事務所が運営するITセンターを訪問し、実施されている研修コースの状況について、報告を受けました。ITに関してはこれまで様々な改善アイデアが意見交換され、一部は今後も継続検討する予定です。ITセンターからは継続協力に期待が寄せられ、翌日以降の調査団の協議の議題とすることとなりました。

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アレキサンドリア事務所の業務説明風景