第3回合同調整委員会(JCC)を開催しました。

2019年9月18日

9月18日、最後の合同調整委員会がCAPMASで開催されました。日本側からJICAエジプト事務所、本邦からの調査団、長期専門家が参加し、CAPMAS側からはガダ経済セクター担当次官、ムスタファー総裁官房長をはじめ、これまでプロジェクトを支えてきた主要メンバーが参加しました。ハイラット・バラカトCAPMAS総裁は時間の都合で参加が叶いませんでしたが、会議開催前に大村エジプト事務所長と面談し、これまでの協力への感謝が述べられました。大村所長からもCAPMASスタッフの取り組み姿勢に感謝を述べつつ、協力を継続する旨が説明されました。

会議では、プロジェクトの目標が達成されたことを確認すると共に、プロジェクトから得られた成果を絶やすことなく、CAPMASによる継続活動が重要であることを関係者間で共有しました。

プロジェクトは一旦幕を引き、長期専門家も今後帰路に着きますが、JICAとしての協力は継続する予定です。これまでプロジェクトにご協力いただいた方々、ニュースレターを読んでいただいた方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。本プロジェクトを支えてきた日本側、エジプト側のスタッフの記事がちょうどmundi2019年10月号に掲載されました(P.12-13)。よろしければそちらもご確認ください。

CAPMASの益々のご発展を祈念し、ニュースレターを締めさせていただきます。

【画像】

最終JCCに参加したメンバー