広島大学 川野教授のE-JUSTリベラルアーツ・カルチャーセンターでの活動

2019年12月19日

2019年12月14日~2019年12月18日

2019年12月14日から2019年12月18日までの5日間,E-JUSTリベラルアーツ・カルチャーセンター(LACC)が提供する「平和学」コースへの支援として、広島大学の川野徳幸教授(「平和センター」センター長)がE-JUSTで活動されました。今回は、リベラルアーツ必須科目の一つとして提供される「平和学」の準備として、日本の特色を活かしたE-JUSTの学生に相応しいコース作りに向け、集中的な協議が行われました。「平和学」コースは本年度春学期(2020年2月~6月)に、広島大学の先生方とE-JUSTの共同指導にて実施される予定で、シラバスの構成、講義計画、評価などについて打ち合わせがされました。それに合わせ、川野教授は新キャンパス、学生活動施設、そして日本文化の啓発のためにE-JUSTに開店した日本食レストランなどを視察されました。

このように本プロジェクトでは、LACCが提供するコースの支援を通じて、エジプトの国立大学では一般的でないリベラルアーツ教育の全学体制での導入を目標に掲げています。それにより、E-JUSTが創造性に富んだ教育・研究環境を提供し、エジプト国内のトップレベルの研究大学として発展するように支援しています。

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E-JUSTの先生との協議の様子

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左:マンスール准教授、中央:川野教授、右:ハムザLACCセンター長