KOICAエジプト事務所ダイレクターのE-JUST訪問

2021年3月17日

2021年3月16日、Korea International Cooperation Agency (KOICA)のエジプト事務所ダイレクター OH Yeon, Keum氏、同カントリープログラムマネジャーのJUNG Dajin氏、同アシスタントプロジェクトオフィサーのLIM Jiho氏が、JICAエジプト事務所大村所長と共にE-JUSTを訪問されました。当日はゴハリ学長との面談後、Moataz国際地域連携担当副学長代理よりE-JUSTの概要説明、意見交換が行われました。その後、松下技術アドバイザーの案内のもと、エジプトにおける最先端の研究実施を目指し、新キャンパスにオープンしたCOE棟にある各種ラボと、工学部1年生の基礎化学実験クラスの視察が行われました。

KOICA一行は、E-JUSTの副学長2名および理事会委員の半数10人が日本の産官学から構成され、大学の意思決定プロセスにも関与している点や、工学系大学院の女子学生の比率が、韓国および日本と比較しても非常に高く約4割にのぼる点に関心を持たれました。KOICAはカイロからナイル川沿いに約150KMほど南下した地点にあるBani Sweif Technological University(BSTU)に対して、教育の質保証等の支援を行っています。訪問最後にKOICAダイレクターから、E-JUSTとの今後の協働の可能性を模索するにあたり、E-JUSTおよびJICAプロジェクト関係者に対してBSTUの視察に招待したいとの話がありました。

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ゴハリ学長との面談

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意見交換の様子(手前からKOICAダイレクターOH氏、E-JUST サメ副学長、JICA大村所長)

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工学部1年生共通科目である基礎化学実験クラスの見学

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メカトロ・ロボティクス工学ラボ

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バイオテクノロジー・ラボ

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宇宙環境ラボ