第24回理事会にむけて事務局新体制で取り組み中

2022年5月18日

E-JUST理事会はE-JUSTの最高意思決定機関であり、年二回開催されます。現在6月の開催に向けて鋭意準備中です。その準備と実施に重要な役割を果たすのが理事会タスクフォースです。理事会タスクフォースは、理事会事務局メンバー(事務局長とテクニカルメンバー5名(E-JUST教職員4人とJICAプロジェクトのサブチーフアドバイザー))と、JICAプロジェクトのチーフアドバイザーとナショナルスタッフで構成されます。今般、E-JUST教職員4人中3人と、プロジェクトのチーフアドバイザー、つまり半数が替わり体制が刷新されました。E-JUSTの新メンバーの1人、立命館大学で教員経験のあるファリッド先生(国際ビジネス・人文学部)の提案で、役割分担、各タスクの進捗管理、ファイルの共有等、チームの協働作業を効率化するITツールを初めて導入しました。タスクフォースメンバーは、所属部署も異なり通常業務がある中、理事会の3か月前から追加でタスクフォース業務もこなしますので、いかに効率よく協働するかは課題でした。

新タスクフォース結成のキックオフでは旧来メンバーである事務局長やプロジェクトのサブチーフアドバイザーが、理事会の重要性、その成否を左右するタスクフォースの働き、全体の工程、どの作業が遅れると致命的になるのかのクリティカルパス、負荷が高まる時期等を紹介し、新メンバーが全体像を理解した上で、このタスクに前向きに取り組めるよう配慮がなされました。

今までは、タスクフォースの上層メンバーのみが大学首脳陣との準備検討会に参加し議論をしていましたが、新体制では可能な限り全員参加とし、メンバー全員が首脳陣の考え方、方針を理解した上で準備、運営に当たれるようにしました。タスクフォース業務を通じて、E-JUSTの若手教職員が、大学運営管理、意思決定のあり方、日本人との協働活動を学ぶ機会になることも期待されています。

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タスクフォース週次会議

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大学首脳陣とタスクフォースとの準備検討会