TICAD8サイドイベントでのアドリ学長の登壇

2022年8月22日

2022年8月27、28日にチュニジアで第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が開催されました。それに先駆け、8月22日に行われたオンラインによるサイドイベント「日本・アフリカサイエンスイノベーションウィーク日本アフリカ大学交流会議」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、共催:JICA、筑波大学、日本・アフリカ大学連携ネットワーク(JAAN))に、アドリ学長が登壇しました。同会議は、日本とアフリカにおける科学技術・イノベーションへの貢献のため、大学間交流を活発化することを目的とし、第1部全体会議(一般公開)と、第2部学長円卓会議(大学等関係者限定公開)の2部構成で実施されました。

第1部においてアドリ学長は、「E-JUST:The Need for TICAD Initiatives」と題し、E-JUSTにおけるTICAD7奨学金の取り組み、将来的に高等教育や研究分野においてE-JUSTが日本とアフリカ地域を結ぶ結節点、アフリカの大学間のハブとなっていく構想を述べました。第2部はE-JUSTを含めアフリカ地域9か国9大学、本邦12大学が参加し、各大学の学長・副学長らが自大学の特徴や交流実績等を紹介した後、意見交換を行いました。

各大学の発表資料や連絡先交換等も行われ、本邦大学、アフリカ地域の大学との新たな交流の芽が出ることが期待されています。プロジェクトでは、E-JUSTの国際化、発展に向けて海外の大学との交流の橋渡しにも直接的、間接的に携わっております。

【画像】登壇中のアドリ学長(右)、E-JUST ITエンジニア(中央)、岡野チーフアドバイザー(左)

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登壇中のアドリ学長とZOOM画面の様子

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E-JUST側の大スクリーンに映し出された記念撮影の様子