日本人専門家による現地活動が再開

2021年4月30日

久しぶりに日本人専門家がプロジェクトに帰ってきました。

昨年4月に、コロナウイルスの影響で日本人専門家がエルサルバドルを離れて実に1年ぶりです。今回赴任した副総括・業務調整の中村二朗専門家は、本プロジェクトへ初めての赴任になります。

現地JICA事務所で安全対策や業務に関するブリーフィングがあった後、早速にカウンターパート機関の地方開発社会投資基金(FISDL)へ表敬し、現在の状況、今後の活動に関して意見交換を行いました。

カウンターパート機関では、日本人専門家が3人活動していたプロジェクトの執務室をそのまま維持してくれていましたが、ただ、長い間手つかずにしていたため、埃や湿気で最初の仕事は大掃除となりました。

これまで長期専門家3人体制だったプロジェクトは、今後プロジェクト終了時まで、長期専門家1名とシャトル型で参加する総括・有本稔専門家の2人体制となります。

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地方開発課のトレホ課長とプロジェクトコーディネーターのマルティネス氏がエルサルバドル全国地図でプロジェクト対象地を説明してくれました。

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社会開発部レシノス部長(右)が中村専門家(左)と、今後の活動に関して協議しています。