ラオス出張セミナー「ネットワークモニタリングツールMata Elangの導入」

2020年3月31日

ラオス国ナショナルCERTであるLaoCERTスタッフ、ラオス国家インターネットセンター(LANIC)や電子政府担当者らを対象にネットワークモニタリングツールMata Elangの導入セミナーを実施しました。Mata Elangはインドネシアスラバヤ電子工学ポリテクニックが開発したオープンソースのモニタリングツールであり、現在インドネシア国家サイバー暗号庁で利用されているMata Garudaの後継システムです。

セミナーではMata Elangの背景技術の解説やLaoCERT導入に際して必要なネットワーク構成、設定等の講義が行われました。また講師と主要メンバーはインドネシアと異なる環境に四苦八苦しつつ、実際のインストール作業も行いました。

ラオス大学を交えたオープンソース開発の技術協力についても話合いの場が持たれ、継続的サポート体制の確保に向け協議が続く予定です。

【画像】

演習中

【画像】

実環境へのインストール作業

【画像】

実環境へのインストール作業