新規CAMP(Cybersecurity Academy Membership Program)メンバーへのTTT(Training The Trainers)の実施

2022年2月25日

日本からのサイバーセキュリティ短期専門家とインドネシアの専門家によりカリキュラム・教材の改変が行われた科目について、CAMP(Cybersecurity Academy Membership Program)のメンバーの内、新規に登録したメンバーや、まだ該当科目のTTT(Training The Trainers)を受けたことが無いメンバーのため、下記のTTT研修が実施されました。

Governance系科目:
“サイバーセキュリティ法と規制”(2021年11月9日から11月11日まで3日間)
“意思決定者のサイバーセキュリティ理解を進める方法論“(2021年12月1日から12月7日まで土日を除く5日間)
“従業員のサイバーセキュリティ啓発を進める方法論”(2022年1月17日から1月19日まで3日間)

Tech系科目:
“ケーススタディと演習:マルウェア解析”(2021年12月13日から12月21日まで土日を除く7日間)
“コンピュータフォレンジック”(2022年1月10日から1月14日まで5日間)
“総合演習:CSIRT”(2022年2月3日から2月11日まで土日を除く7日間)
“モバイルフォレンジック”(2022年2月21日から2月25日まで5日間)

この内、“総合演習:CSIRT”、“ケーススタディと演習:マルウェア解析”、“コンピュータフォレンジック”、“モバイルフォレンジック”の4科目については対面での研修が行われました(一部オンライン)。その他の科目はオンラインで実施されました。

対面での研修は新型コロナ感染対策のため長く中断されていましたが、今回インドネシアでの感染状況が改善したため、特に対面で実機に触れながら講師のサポートを受けつつ演習を実施することが重要である科目については対面での研修を行い、参加者からは学習の効率が上がった、理解度が非常に高くなったなどの声がありました。

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対面でのコンピュータフォレンジックの授業の様子

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モバイルフォレンジックの授業の様子