ゲシュム島で湯布院が紹介されました

2016年3月2日

立命館アジア太平洋大学の上子副学長が、ゲシュム島を訪れました。訪問の目的は、日本の環境技術を伝えるためのセミナーでの講演です。講演では、湯布院を事例とした地域興しが語られました。特別な資源が無いと思われる地域でも、地元の創意工夫と永い努力で地域の宝が生まれます。このためには、地元の民間のリーダーが必要であり、行政からの支援が求められます。
当日は、ゲシュム島の歴史や文化の著作を持つゲシュム島の女史や、ホルモズガン大学の教授も講演を行いました。島の豊かな自然、文化、人々の可能性が議論されました。
環境技術セミナーの数日前には、観光・水産委員会が開催されました。エコツーリズムと島を取り巻く海での漁業は、島の大切な産業です。立命館アジア太平洋大学のカゼム準教授が基調講演を行い、日本での里海・里山やエコツーリズムの経験が議論されました。カゼム準教授は、イランから日本へ来られ、国東半島や能登半島をフィールドに観光を通じた村おこしに取り組まれています。

【画像】

環境技術セミナーの講演者

【画像】

観光・水産委員会のワークショップ

【画像】

観光・水産委員会のワークショップ