プロジェクトニュース第6号

2021年3月25日

カウンティ・センシタイゼーション・ワークショップを開催しました!

3月2から4日の3日間、プロジェクト第1バッチ10カウンティのCECを対象としたカウンティ・センシタイゼーション・ワークショップを開催しました。ワークショップは、1)プロジェクトを実施するサブ・カウンティの選定、2)カウンティ主導でSHEPアプローチを継続するようカウンティの役割を明記した覚書の作成、3)カウンティ主導の普及サービスでSHEPを学んだ農家訪問、の3つを目的に行われました。

ワークショップ初日は、プロジェクト全体の概要と共に、対象となるサブ・カウンティの選定方法を説明しました。選定にあたっては、スタッフのモチベーションの高さや普及員の人数など、SHEPを継続する素地があるか確認するよう求めました。
ワークショップ2日目には、参加者が3つのグループに分かれ、農家グループを訪問しました。SHEPによる変化を農家から直接聞くことで、参加者たちはSHEPのインパクトを実感したようです。
ワークショップ最終日には、農業省とカウンティ政府で交わされる覚書を作成しました。プロジェクトでの研修を終えた後、カウンティ政府の役割として、カウンティの予算と人材で毎年新たな5グループの農家に対し、SHEPを活用した農業普及を行うことが記載されています。

3月中に対象サブ・カウンティが選定され、4月からは本格的な研修が始まる予定です!

カウンティ・センシタイゼーション・ワークショップの様子

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